高校時代 油絵と作曲
- masaya f
- 2018年3月15日
- 読了時間: 2分
更新日:2022年2月3日
高校時代の2年までは、学校の机で本を読んでいる内向的な生徒でした。それは幼い時からの吃音のためでした。吃音であることを知られたくないのでクラスメイトと親しくなりませんでした。中学から油絵を描いていたので、それで高校の美術部に入り油絵を描いていました。ゴッホの感情を揺さぶる色と筆跡の力強さ、またレンブラントの内面を描き出す明暗の描写も好きでした。その影響を受けた絵を描いていたと思います。 その頃読んだ本と言えば、ジャン・ジャック・ルソーの「告白」でした。・・・「46年間忘れていたもの」の記事で書いたY君とあったのも美術部の時代でした。
家に帰ってからはギターを弾いたりしていました。ビートルズや吉田拓郎さんの曲が大好きでしたね。友達も美術部の人くらいしかいません。3年になってからクラスの同級生のN君が「帰りに家に来ないか、たくろうのレコードを買ったんだ。」と言われついていきました。 レコードを聴いた後、Nくんはギターを弾いてたくろうの歌を歌いました。私にギターは弾けるかいと尋ねて来たので,当時ヒットし始めた「結婚しようよ」弾くと、「お前ギターうまいな。」と言われ自信を持てたことを思い出します。それまで劣等感の塊みたいでしたから、Nくんが私に自信を持たせてくれた友人です。それからN君を通して5,6人の友達が出来て、グループを作ることになりました。そこで作曲をすることを始めました。ごんべいフォーク村という、広島フォーク村を真似たグループです。その時代に作った「片思い」がyoutubeにアップしています。
褒めることは良いことだと改めて気付かされました。考えてみますと絵を好きになったきっかけは、小学校の担任のM先生が絵を褒めてくださったことから始まっているのかもしれません。周りの友や同僚の人たちをもっと褒めなければなりませんね。私が一番気付かされました。
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