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悲しくてやりきれない・・・・(ザ・フォーク・クルセダーズ)

  • 執筆者の写真: masaya f
    masaya f
  • 2018年3月18日
  • 読了時間: 2分

私もこのフォークの名曲が大好きな一人です。そしてサトウ ハチローさんの詩が大好きです。何が悲しくてやりきれないのか?このことに関してずっと考えてきました。そしてこの辺で考えたことを少しまとめておくことにしました。 (あくまでも独り言です) >胸にしみる空のかがやき 今日も遠くながめ 涙をながす 若い頃はあの夕焼けの美しさを感じる人間の感性が言葉になったのかなと考えましたが、今は永遠に続いてゆく世界に反して消え行く命への納得のいかない心を歌ったのかなあと自分なりに思えます。 その根拠はわたしたちは70~80年で過ぎて行きますが、あの夕焼けはずっと続いてゆくからです。おそらく友人たちとそのことを朝まで話したのではないでしょうか。しかし、やるせない モヤモヤの答えはもちろんありません。 >白い雲は 流れながれて 今日も夢はもつれ わびしくゆれる 自由な雲に比べ、私たちの制限された生活はなんと不自由さを感じる事でしょうか。思っていることの十分の一くらいしかできない毎日です。この限りないむなしさの救いはないだろうか。これも夜ひとりになるとため息が出る事でしょう。 >深い森の みどりにだかれ 今日も風の唄に しみじみ嘆く 私はよく近くの防風林を散歩します。穏やかな日は小鳥の声も聞こえます。多くの人たちがやはり散歩しています。時折り風の強い日もあります。そんな日は出歩く人も少なく風の音と枝が揺れたり、擦れたりすることがあります。風が歌っているようですね。一人になりたい日もありますが人恋しくなることもあるものです。 ・・・このもえたぎる 苦しさは 明日も続くのか ・・・ このもえたぎる 苦しさは 明日も続くのか・・・この一文は本人の気持ちと、わたしたちにも投げかけられたように感じるのは私だけでしょうか。 まるでサトウ ハチロー氏は同じように感じる人が自分の他にいることを知ってこの詩を書いたように思えます。1968年はピンキーとキラーズの「恋の季節」、千昌夫「星影のワルツ」、森進一「花と蝶」等、そんな中でのこの詩はサトウ ハチロー氏のメッセージでしょうか。

この時期に私の中でも曲が出来上がりました。

 
 
 

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